ローマ字をAI音声「音読さん」で正しく発音させる3つの方法

2026年4月1日

ローマ字をAI音声「音読さん」で正しく発音させる3つの方法

ローマ字をAI音声で読ませると、思った通りの発音をしてくれないことがよくあります。

この記事では、そんなときにどうすれば思ったとおりに発音してくれるのか詳しく解説します。

ローマ字や造語の英語を正しく発音させるには3つの方法があります。

  1. マルチリンガル対応音声を使う
  2. 日本語の音声を使う
  3. フォニックスを利用する

1. マルチリンガル対応音声を使う

音読さんには、複数の言語を話すことができる「マルチリンガル(多言語対応)」の音声があります。

  • 言語:日本語 話者:ジェニー(多言語)
  • 言語:英語(USA) 話者:Jenny Multlingual V2 など

この音声を使うことで、ローマ字読みをスムーズにさせることができます。

たとえば、このように英語と日本語を含む文章を用意します。

how do you say thank you in Japanese? Well, the most common and standard way to say it is ありがとう.
※ローマ字読みさせたい部分は、日本語で書いてください。

実際に読み上げた音声を聞くと、英語も日本語もネイティブに読み上げてくれているのがわかります。

Jenny romaji

マルチリンガルの読み上げ音声は、英語や日本語だけでなく、さまざまな言語に対応しています。

多言語対応の音声を使うと、複数の言語でテキストを入力しても、各言語のネイティブ発音で読み上げてくれます。

例:
英語で「ありがとう」
Thank you
中国語で「ありがとう」
谢谢(xièxie)
スペイン語で「ありがとう」
Gracias
フランス語で「ありがとう」
Merci
ドイツ語で「ありがとう」
Danke schön
イタリア語で「ありがとう」
Grazie
ロシア語で「ありがとう」
спасибо
アラビア語で「ありがとう」
شُكْرًا

マルチリンガル対応音声については、こちらの記事で詳しく解説しています。

多言語対応AI音声の試聴ページ、便利な使い方と注意点

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1人の話者で様々な言語を話すことができるようになりました。今回は多言語に対応したマルチリンガルのAI音声の便利な使い方と注意点について紹介します。

2. 日本語の音声を使う

言語で英語(English)を選択しているときに、英語の文章の中の一部の文字列を、「ローマ字読み」や「造語」で思った通りに読み上げさせるという機能は残念ながらありません。

そこで、もっと簡単な方法があります。

日本語の音声を使うことです。

言語「日本語」で

  • ロボット
  • 音声アシスタント
  • アナウンサーA
  • アナウンサーB

を選択したときに、英語の文章の中にローマ字があると「ローマ字読み」してくれます。

このとき、日本語の文章ではなく、英文の文章を入力してください。

あとは読み上げボタンをクリックするだけで、入力したローマ字の文章が指定した音声で読み上げられます。

このように、音読さんの日本語の音声でローマ字入力するだけで、簡単にローマ字の読み上げが可能です。

ただし、その代わりに英語の文章は「日本語英語」(ジャパニーズイングリッシュ)の発音となってしまいます。

日本語の音声をこちらの記事で無料試聴できます。あわせてご覧ください。

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音読さんには16種類の日本語音声があります。 もちろん男性の声、女性の声が揃っています。よく使われている日本語の音声8種類と、それぞれの音声の高低を調整した時の声を試し聞きできるようにしました。

3. フォニックスを利用する

「フォニックス」を利用する方法もあります。フォニックスは英語の発音を理解し、正確にスペルを覚えるための手法です。

アメリカやイギリスの子どもが、音素とアルファベットの関係を学んで読み書きのスキルを身につけるために使われています。

このフォニックスを利用して、日本語の音を英語のアルファベット表記に近づけることが可能です。

例をいくつか挙げてみましょう。

例:Naganoを「ながの」と発音させたい

「長野」: この場合、ローマ字表記すると "Nagano" となります。

ローマ字「Nagano」を読み上げた時の音声:

フォニックスを用いると "Nah-gah-no" と書くことができます。これにより日本語の発音に近い形で英語音声を生成できます。

フォニックス「Nah-gah-no」を読み上げた時の音声:

例:Shinjukuを「しんじゅく」と発音させたい

「新宿」: これをローマ字表記すると "Shinjuku" となります。

ローマ字「Shinjuku」を読み上げた時の音声:

フォニックスを用いると "Sheen-joo-koo" と書くことができます。これにより日本語の発音に近い形で英語音声を生成できます。

フォニックス「Sheen-joo-koo」を読み上げた時の音声:

例:Tottoriを「とっとり」と発音させたい

「鳥取」: この場合、ローマ字表記すると "Tottori" となります。

ローマ字「Tottori」を読み上げた時の音声:

フォニックスを使うと "Toh-toh-ri" と書くことができます。これにより日本語の発音に近い形で英語音声を生成できます。

フォニックス「Toh-toh-ri」を読み上げた時の音声:

これらの例のように一部の場合にはうまく適用できますが、全ての場合に適用できるわけではありません。

しかし、フォニックスを理解することで、英語の音声システムを使用して日本語の単語を発音する際にとても役立ちます。

ChatGPTなどのAIサービスを使ってフォニックス化

dog
でも、フォニックスなんてよくわからないし…。このローマ字をフォニックスでどう書けばいいか、自分ではわからないよ。
そういう時こそ、AIを活用!ChatGPTに聞くと簡単、便利です!
cat

英語が堪能な人なら、発音させたい単語を自分でフォニックスの表記にすることができると思います。

ですが、多くの場合、「フォニックスの表記にできない」という人がほとんど。

実際、私だってそうです。

そういう方にオススメなのが、AIの活用です。

ChatGPTなどのAIサービスを使えば、簡単に特定のローマ字をフォニックスの表記に変えてくれます。

ChatGPTに指示するプロンプトの例

役割:
あなたは「ローマ字→フォニックス」変換器です。

例1:

  • 入力 Nagano
  • 出力 Nah-gah-no

例2:

  • 入力 Shinjuku
  • 出力 Sheen-joo-koo

入力:
◯◯

 

例:

ローマ字「Neko」を「ねこ」と発音させたいです。CgatGPTを使ってフォニックスで表記してもらおう

cat

ChatGPT Phonics prompt

すると、このようにフォニックスで表記を教えてくれます。

ローマ字「Neko」を読み上げた時の音声:

フォニックス「neh-koh」を読み上げた時の音声:

ローマ字表記だと、「ニコー」っぽく発音されていたのが、フォニックスだと「ネコー」という発音になっています。

hを省いてみたり、kohをcoに置き換えたり、自分で少し手を加えることでさらに思い通りの発音に近づけることができます。

少しの工夫でローマ字を発音させれる

ローマ字は日本語独自のもの。

英語圏で、ローマ字読みをしてもらうのはなかなか苦労します。

それは、AI音声も同じです。なので、人が少しAIに寄り添って工夫をすることで、思い通りの結果を得ることができます。

今回紹介した

  1. 日本語の音声を使う
  2. フォニックスを利用する

この2つの方法を使って、ぜひ、音読さんで思いどおりの発音をさせてみてくださいね。

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