インバウンド動画を制作してみよう!翻訳から音声作成まで作り方を詳しく解説
2024年9月18日
お店や施設、地元の観光地をインバウンド観光客にアピールするなら、動画制作がおすすめです。
でも、日本語を話せない外国の方に向けてどうやって動画を作ったらいいのか、作り方を迷っている方も多いのでは?
そんなときは、最新AIを使った翻訳と音声作成が最適!
AI翻訳サービスやAI読み上げサービスなら、なんと誰でも無料で簡単に外国語の文章や音声を作ることができます!
あなたもこの記事で解説する作り方を参考に、インバウンド観光客向けの動画を制作してみませんか?
インバウンド動画制作におすすめの読み上げサービス
インバウンド観光客向けの動画制作におすすめの読み上げサービスがあります。
それが『音読さん』です。
『音読さん』は、最新AIを使って誰でも簡単に読み上げ音声を作ることができるウェブサービス。
英語、韓国語、中国語など、インバウンド観光客が多い国・地域の言語で読み上げが可能です。
しかも『音読さん』は無料!
- 登録なし:1,000文字
- 登録あり:5,000文字
まで無料読み上げできるので、お店や施設、地元の観光地をアピールする動画の音声を無料で作ることができますよ。
インバウンド動画を作りたい方は、『音読さん』を使って外国語を無料読み上げしてみませんか?
インバウンド動画を作ってみよう!
お店や施設をアピールしたり、身近な地域にもっとインバウンド観光客を呼び込みたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
じつは、インバウンド観光客向けの動画の作り方はとても簡単です!
インバウンド観光客がどんどん増えている
街を歩いていて、以前よりも外国人観光客を見かけることが増えたと感じる方も多いのでは?
じつは日本へのインバウンド観光客は実際にどんどん増えています。
たとえば、JTB総合研究所によると、2024年7月の訪日外国人数は約329万人で、1ヶ月あたりの人数は過去最多!
東京や京都、大阪といった有名観光地だけでなく、地方を訪れるインバウンド観光客も増加しています。
インバウンド観光客の母国語でアピールするのがおすすめ
日本に訪れる外国人観光客が増えたからといって、全部のお店や施設のお客さんが増えるわけではありません。
重要なのが、外国語を使ってアピールすることです。
海外旅行する日本人のほとんどが英語を話せないのと同じように、日本に訪れるインバウンド観光客は日本語がわかりません。
そこで、英語、韓国語、中国語など、インバウンド観光客の母国語を使ってお店や施設、地元の観光地をアピールする必要があります。
動画を使ってインバウンド観光客へアピール!
インバウンド観光客にアピールするのにおすすめなのが、動画やSNSを使うことです!
日本人がYouTubeやInstagram、TikTokなどのサイトを見るように、インバウンド観光客も自分の言語で動画サイトやSNSを見ています。
英語や韓国語、中国語などで動画を制作して投稿することで、来日するインバウンド観光客に興味を持ってもらうことができます!
外国語の動画というと作り方が難しく感じるかもしれませんが、じつは、AIを使えば簡単に制作できます!
この記事で詳しく作り方を解説するので、ぜひ参考にインバウンド動画を制作してみませんか?
オーバーツーリズム対策にもインバウンド動画がおすすめ
すでにインバウンド観光客がたくさん来ていて、オーバーツーリズムで困っている方にも動画制作はおすすめです。
お店や施設、地元の観光地を紹介する動画を制作するときに、守ってもらいたいルールやマナーについても紹介しましょう。
そうすることで、興味を持ったインバウンド観光客へ、自然にルールやマナーを伝えることができます。
インバウンド動画の作り方
インバウンド向けの動画制作は、AIを活用するのがおすすめ!
最新AIサービスを使うことで、日本語を翻訳して字幕や台本を制作したり、ネイティブの発音で動画の音声を作ることができます!
- インバウンド動画におすすめの言語
- 台本の作り方
- 翻訳方法
- 外国語音声の作り方
- 動画投稿時のポイント
について詳しく解説します!
インバウンド動画におすすめの言語
インバウンド観光客向けの動画制作で大切なのが、どの言語を選ぶかということ。
JTB総合研究所のウェブサイトによると、2024年7月のインバウンド観光客のTOP5は
- 中国(約78万人)
- 韓国(約76万人)
- 台湾(約57万人)
- 香港(約28万人)
- アメリカ(約25万人)
の順番。
このデータからもわかるように、インバウンド観光客は中国語圏と韓国から多く来日しています。
またもちろん、アメリカ以外にもたくさんの国で使われている英語への対応は必須です。
なので、
- 英語
- 中国語
- 韓国語
で動画制作するのがおすすめです。
インバウンド動画の作り方 台本編
インバウンド観光客向けの動画を作るときは、まずは台本を作ってみましょう。
テキスト形式で台本を作ることで、それをもとにAI翻訳してインバウンド動画の外国語字幕や外国語台本を作ることができます。
スマホで録音した音声を文字起こしして台本を作るのもおすすめ
お店や施設、地元の観光地を紹介する文章を自分で書いた場合はそれを使えばOK。
もし台本を書くのが難しいときは、アピールしたいポイントについて、スマホで録音しながら喋ってみるのがおすすめです。
スマホで録音した音声は、AIを使ってテキストに変換(文字起こし)することができます。
録音した音声の文字起こしも無料で可能!
文字起こし方法で迷ったら、AI文字起こしサービス『文字起こしさん』がおすすめです。
文章を書くのが難しいときは
- スマホでアピールポイントを録音
- AI文字起こしサービス(『文字起こしさん』など)でテキスト化
- 不要な箇所を編集
という作り方がおすすめです。
インバウンド動画の作り方 翻訳編
台本ができたら、次は英語や中国語、韓国語に翻訳します。
動画制作で台本や字幕を翻訳するときはAI翻訳サービスを使うのがおすすめ。
AI翻訳を使った外国語台本の作り方を言語ごとに解説します!
英語のおすすめ翻訳方法
英語を翻訳するときは、定番のAI翻訳サービス、DeepLを使うのがおすすめです。
AI翻訳サービスの中でももっとも有名なサービスだけあって、英語の翻訳精度は非常に良好。
ただし、意訳されたり内容を勝手に省略されてしまう場合があるので
- 翻訳された英文を日本語に翻訳してみる
- うまくいかないときは文章を細かく区切ってみる
という流れで翻訳台本を作ってみましょう。
中国語のおすすめ翻訳方法
中国語はDeepLでも翻訳できますが、DeepLでは
日本語→英語→中国語
のように間に一度英語を挟んで翻訳する(重訳)処理が行われるので、英語と比べると精度があまり高くありません。
そこでおすすめなのが、中国の翻訳サービス、百度翻訳(百度翻译)です。
百度翻訳は中国で最大手の検索エンジン「百度」の開発元が運営するサービスで、AIを使ってとても高い精度で翻訳できます。
中国本土で使われている簡体字だけでなく、台湾や香港で使われている繁体字への翻訳にも対応しています。
韓国語のおすすめ翻訳方法
中国語と同じ理由で、韓国語の翻訳もDeepLよりも韓国発の翻訳サービスを使うのがおすすめ。
韓国語の翻訳は、Naverが提供するAI翻訳サービス、Papagoが便利です。
NaverはLINEの開発元としても知られる韓国の大手IT企業。
韓国語は日本語と文法がとてもよく似ているため、非常に高い精度で翻訳することが可能です。
インバウンド動画の作り方 読み上げ編
外国語の台本ができたら、AI読み上げサービスを使って音声を制作します。
AI読み上げサービス『音読さん』を使った外国語音声の作り方について解説します。
1. 『音読さん』のトップページを開く
『音読さん』はウェブサービスなので、インストール不要で、トップページにテキストを入力するだけで読み上げできます。
2. テキストを入力
テキストボックスに台本の文章を貼り付けます。
3. 言語を選ぶ
言語を選びます。
英語は
- アメリカ英語
- イギリス英語
- オーストラリア英語
- インド英語
を選ぶことが可能です。
中国語は
- 普通話(中国本土の標準語)
- 国語(台湾で使われている標準語)
- 広東語
を選べます。
韓国語は、大韓民国で使われている標準語を選べます。
4. 音声を選ぶ
読み上げに使う音声を選びます。
どの言語も、男性、女性、子どもなど多彩な音声を選択できます。
5. 音声生成開始
「読み上げ」ボタンを押すと音声の生成が開始します。
動画1本分くらいの音声なら、わずか数秒で生成が完了します。
6. 音声生成完了
読み上げが完了すると、画面に音声プレーヤーが表示されて読み上げ結果をチェックできます。
「ダウンロード」ボタンを押すと、MP3形式で音声ファイルを保存できます。
これで、動画制作のための外国語音声を作ることができました。
7. 音声ファイルを使って動画制作
あとは、作成した音声ファイルを使って動画を制作すればOKです。
編集が難しいと感じる場合は、アピールしたいお店や施設、観光地を撮影した動画に音声ファイルを重ねるだけでもOK。
まずは簡単な作り方の動画から制作してみるのがおすすめです!
このように、外国語音声の作り方はとても簡単なので、解説した作り方を参考に『音読さん』を使ってインバウンド動画を作ってみませんか?
動画投稿時のポイント
制作した動画をYouTubeに投稿するときのポイントについて簡単に解説します。
1. 外国語で動画タイトルと概要を入力する
動画タイトルと概要も外国語で入力することで、より多くのユーザーに動画を視聴してもらうことができます。
台本を作ったときと同じように、AI翻訳サービスを使うのがおすすめです。
2. 動画の言語を設定する
YouTubeに動画を投稿するときは、設定画面で言語を設定するのも大切です。
動画の言語を設定することで、その言語のユーザーに動画がサジェストされやすくなります。
また、言語を設定するとYouTubeの自動字幕機能が使用可能になるので、アクセシビリティが向上して、より多くのユーザーに視聴してもらえます。
3. 日本語の動画にも言語や外国語タイトルを設定するのがおすすめ
最後に、もしすでに日本語の動画を投稿している場合は、その動画にも
- 動画の言語
- 外国語の動画タイトルと概要
を設定するのがおすすめです。
YouTubeの動画に言語を設定すると、自動字幕だけでなく、自動翻訳機能も使えるようになるので、外国のユーザーに自動字幕で視聴してもらえる可能性が高くなります。
また、YouTubeの動画にはメインの言語のほかに、外国語のタイトルや概要を設定することができます。
外国語のタイトル・概要は、動画のメニューの
字幕→言語を追加→タイトルと説明
から追加できます。
外国語のタイトル・概要の設定方法
メニューから「字幕」を選択します。
すると、字幕一覧画面が開きます。
この例では、YouTubeが自動生成した日本語字幕が表示されています。
「言語を追加」を押して、追加したい言語を選びます。
言語を追加しました。
メニュー右側の「タイトルと説明」にマウスカーソルを合わせて「追加」を選択します。
外国語のタイトルと説明の編集画面が開きます。
内容を入力して「公開」を押します。
これで外国語のタイトル・概要の設定は完了です。
このように、インバウンド観光客にアピールするなら、日本語の動画にも英語・中国語・韓国語でタイトルや概要を設定するのがおすすめです。
■ AI音声合成ソフト『音読さん』
『音読さん』は初期費用ゼロで利用できるオンラインテキスト読み上げツールです。
- 日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語など約50の言語に対応
- パソコン・スマホどちらからも利用可能
- ビジネス・教育・エンターテインメントなどの用途に対応
- インストール不要でブラウザから即利用可能
- 画像からの読み上げにも対応
利用方法はサイトからテキストを入力するかファイルをアップロードするだけ。 数秒で自然な音声ファイルが生成されます。 5,000文字までの音声合成なら無料で利用できますので、まずは一度お試しください。
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