オンライン授業で音声読み上げソフトを使うメリット・デメリットとは?

2025年6月22日

オンライン授業で音声読み上げソフトを使うメリット・デメリットとは?

新型コロナウイルスの影響で、オンライン授業を取り入れる学校が徐々に増えてきました(このblog記事は2021年1月に投稿されたものです)。

「オンライン授業をどのように作るか」というのは、先生方にとって大きな負担になっています。

そもそも、

  • 授業の準備をする、
  • 授業をする

というだけでもかなりの労力が必要です。

それに加えて、今までとは違う新しい授業の形式「オンライン授業」が登場。

「どうすれば生徒たちの集中力は続くのか」「画面越しでもきちんと学習させることはできるのか」など、先生が心配することはどんどん増えていますよね。

オンライン授業の課題とは?

板書

先生がオンライン授業用の動画教材をつくるとき、黒板に板書しながらいつも通り授業を進めるような内容で動画を作ることが多いですよね。

ですが、いつもとは違う画面越しの環境で同じように授業をしてしまうと、

  • 声が小さくて聞き取りづらい
  • 先生の滑舌がいつもよりひどく聞こえてしまう
  • 画面越しだと声質が合わず、聞こえにくくて集中力が続かない

など、今までの対面式の授業とは違った問題が発生してしまいます。

オンライン授業のナレーションのおすすめ解決策

Macを操作する

いままでの対面式の授業とは違った環境で、課題を少しでも解決しようと、先生方はさまざまな工夫をしています。

その中のひとつが音声読み上げソフトを使うという方法です。

ナレーションに音声読み上げソフトを使うことで、”声”を気にしなくてよくなるため、本来の授業づくりだけに集中することができます。

おしりかじり虫の声優みたいな声の教授が音声読み上げソフトを使ってオンライン授業してるの笑う

— もんそろ (@solomon2695) April 20, 2020 

声はひとりひとり違うため、

  • 元々声が通りにくい
  • 声の質が動画には向いていない

ことも少なくありません。

そんな問題を解決するために、先生方が音声読み上げソフトを早速オンライン授業に取り入れているようです。

オンライン授業で音声読み上げソフトを使うメリット

誰もいない教室

先日も Twitter でこのような意見が出ていました。

講義動画で音声読み上げソフトを使った先生、仕事熱心だった…
「非常に視聴し難い動画」
「あまりの完成度の低さに驚愕」
「絶対に音声ソフトの…方が良い」 pic.twitter.com/vLeREzI4VM

— さいとう (@dLdcecyc7JEUDFu) May 17, 2020 

画像の部分にはこの様に書いています。

実は、最初は自分の声とを顔出しで動画を作っていました。

しかし

  • 滑舌が悪い、
  • 言い間違いが多い、
  • 話すテンポや声の大きさが安定していない、
  • 「あー」「えー」などのノイジーな口癖が多い、
  • 等の理由で非常に視聴しづらい動画になってしまいました。

アナウンサーではないので仕方ないのですが、あまりの完成度の低さに驚愕としました。

練習を積めば心地よいナレーションになっていくかもしれませんが、慣れた頃には講義が終わってしまいそうです。

そういう事情から音声ソフトの導入に踏み切りました。

アンケートで違和感などを表明した方々も、もし最初の肉声動画を視聴したら、絶対に音声ソフトのバージョンの方がいいと思うだろうと確信しています。

音声ソフトで読み上げているフレーズは、一つ一つ、

  • アクセント、
  • イントネーション、
  • 間合い、
  • スピード、
  • 音量、
  • 声質、
  • 感情など

をコントロールしています。

まだソフトを使い慣れていませんが、「違和感」は少しずつ改善されると思うので、少し辛抱していただけたらと思います。

なお、今後のアンケートの意見などを参考にしながら「顔出し」は検討していきます。

このように、音声読み上げソフトは授業に使うメリットがとても大きいです。

先生方は教えるのが仕事で、YouTuberのような動画制作者が本業ではありません。

これまで動画制作の訓練を積んでいないため、いきなり、プロのアナウンサーのように滑舌よくしゃべろうとしても難しいです。

その点、音声読み上げソフトであれば、台本を用意しソフトに読ませるだけでOK。

やり直しも簡単です。

オンライン授業で音声読み上げソフトを使うデメリット。

オンライン授業

ただし、一部ではデメリットについての意見も聞こえてきます。

Twitter に上がっていた意見ですが、

オンライン授業に対してそんなに抵抗感はないけどさすがに音声読み上げソフトを使ってる授業はきついなー
もともと苦手な科目なのに内容が全然頭に入ってこん

— わたなべゆうき (@EmZJvAQzQNHiRfT) April 23, 2020

このように、集中しにくいという印象を持つ人もいるようです。

ここは音声読み上げソフトを提供する側が、いかに人間らしく読めるようにソフトを改良するかが大切かもしれませんね。

また、無料の音声読み上げソフトの場合、聞き取りづらく集中しにくい音声しか使えないこともあります。

俗に”ゆっくり”と呼ばれる声色は、聞き取りやすさに賛否両論のある音声です。

音声が聞き取りづらいと、確かに集中しにくくなってしまいます。

少しお金はかかってしまいますが、有料の音声読み上げソフトであれば、人間らしく読むのが比較的簡単です。

読み方に感情をつけて読み上げさせることもできるソフトもあります。

そういった音声読み上げソフトを使うのも一つの手かもしれません。

その後、AI読み上げソフトがどんどん性能向上!

また、この記事を最初に書いてから時間が経って、状況が大きく変わりました。

AI読み上げ技術がどんどん性能向上して、無料の読み上げソフトや読み上げサービスでも、まるで本物の人間のような音声で読み上げできるようになりました。

『音読さん』もそのひとつ。

音読さん

『音読さん』は誰でもかんたんに使えて、しかもアナウンサー並みの聞き取りやすい音声を無料でダウンロードできます。

新型コロナ以降も広く行われているオンライン授業。

オンライン授業のナレーションで悩んだら、『音読さん』を試してみませんか?

ニューノーマルとオンライン授業。

今回の新型コロナウイルスの騒動が収まったら「ニューノーマルという新しい日常が始まる」といわれています。

もしかしたら今後、オンライン授業が当たり前の世の中になっていくかもしれません。

そのために今から準備をしておく・備えておくのも身を守るための一つの手段です。

音声読み上げソフトのひとつである音読さんも、あなたのお手伝いをさせていただきます。

無料から利用できるので、ぜひ、試してみてくださいね。

あなたに会えるのを待っています。

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