オンライン授業で音声読み上げソフトを使うメリット・デメリット

2021年1月17日

オンライン授業で音声読み上げソフトを使うメリット・デメリット

 

 

新型コロナウイルスの影響で、オンライン授業を取り入れる学校が徐々に増えてきました。

「オンライン授業をどのように作るか」というのは、先生方にとって、とても負担になっています。

そもそもに、

  • 授業の準備をする、
  • 授業をする

というだけでもかなりの労力が必要です。

そこに加えて、今までとは違う新しい授業の形式「オンライン授業」。

どうすれば生徒たちの集中力は続くのか、画面越しでもきちんと学習させることはできるのか、など、先生が心配しなくてはいけないことは尽きません。

オンライン授業をする時の課題。

板書

オンライン授業をする場合、先生は動画の作成時に黒板に板書しながらいつも通り授業を進めるようにオンライン授業用の動画を作ろうとします。

ですが、いつもと違う画面越しの環境で同じように授業をしてしまうと、

  • 声が小さくて聞き取りづらい、
  • 先生の滑舌がいつもよりひどく聞こえてしまう、
  • 画面越しだと声質が合わず、聞こえにくくて集中力が続かない、

など、今までの対面式の授業とは違った課題が見えてきます。

オンライン授業のナレーションの解決策。

Macを操作する

今までの対面式の授業とは違った課題を少しでも解決しようと、先生方は様々な工夫をしています。

その中の一つが音声読み上げソフトを使うという方法です。

ナレーションに音声読み上げソフトを使うことで、”声”を気にしなくてよくなるため、本来の授業づくりに集中することができます。

おしりかじり虫の声優みたいな声の教授が音声読み上げソフトを使ってオンライン授業してるの笑う

— もんそろ (@solomon2695) April 20, 2020 

元々声が通りにくい、声の質が動画には向いていないような先生は早速音声読み上げソフトをオンライン授業に取り入れているようです。

オンライン授業で音声読み上げソフトを使うメリット。

誰もいない教室

先日も Twitter でこのような意見が出ていました。

講義動画で音声読み上げソフトを使った先生、仕事熱心だった…
「非常に視聴し難い動画」
「あまりの完成度の低さに驚愕」
「絶対に音声ソフトの…方が良い」 pic.twitter.com/vLeREzI4VM

— さいとう (@dLdcecyc7JEUDFu) May 17, 2020 

画像の部分にはこの様に書いています。

実は、最初は自分の声とを顔出しで動画を作っていました。

しかし

  • 滑舌が悪い、
  • 言い間違いが多い、
  • 話すテンポや声の大きさが安定していない、
  • 「あー」「えー」などのノイジーな口癖が多い、
  • 等の理由で非常に視聴しづらい動画になってしまいました。

アナウンサーではないので仕方ないのですが、あまりの完成度の低さに驚愕としました。

練習を積めば心地よいナレーションになっていくかもしれませんが、慣れた頃には講義が終わってしまいそうです。

そういう事情から音声ソフトの導入に踏み切りました。

アンケートで違和感などを表明した方々も、もし最初の肉声動画を視聴したら、絶対に音声ソフトのバージョンの方がいいと思うだろうと確信しています。

音声ソフトで読み上げているフレーズは、一つ一つ、

  • アクセント、
  • イントネーション、
  • 間合い、
  • スピード、
  • 音量、
  • 声質、
  • 感情など

をコントロールしています。

まだソフトを使い慣れていませんが、「違和感」は少しずつ改善されると思うので、少し辛抱していただけたらと思います。

なお、今後のアンケートの意見などを参考にしながら「顔出し」は検討していきます。

このように音声読み上げソフトを使うのはメリットがとても大きいです。

何よりも先生方はユーチューバーではありません。

今まで訓練をしていないため、プロのアナウンサーのように滑舌よくしゃべることは難しいです。

音声読み上げソフトであれば台本を用意しソフトに読ませるだけなので、やり直しも簡単です。

ただし、一部ではデメリットの意見も聞こえてきます。

オンライン授業で音声読み上げソフトを使うデメリット。

オンライン授業

Twitter に上がっていた意見ですが

オンライン授業に対してそんなに抵抗感はないけどさすがに音声読み上げソフトを使ってる授業はきついなー
もともと苦手な科目なのに内容が全然頭に入ってこん

— わたなべゆうき (@EmZJvAQzQNHiRfT) April 23, 2020

とうこのように集中がしづらいという印象を持つ人もいるようです。

ここは私たち音声読み上げソフトがいかに人間らしく読めるようになるかが大切かもしれません。

また、無料の音声読み上げソフトの場合、聞き取りづらく集中しにくい音声読み上げソフトもあります。

俗に”ゆっくり”と呼ばれる声色は、聞き取りやすさに賛否両論のある音声です。

音声が聞き取りづらいと、確かに集中しにくくなります。

少しお金はかかってしまいますが有料の音声読み上げソフトであれば、人間らしく読んでくれるソフトも、どんどん出てきています。

読み方に感情をつけて読み上げさせることもできるソフトもあります。

そういった音声読み上げソフトを使うのも一つの手かもしれません。

ニューノーマルとオンライン授業。

今回の新型コロナウイルスの騒動が収まった先にはニューノーマルという新しい日常が始まるという風にも言われています。

もしかしたら今後、オンライン授業は当たり前の世の中になっていくかもしれません。

そのために今から、準備をしておく、備えておくのも身を守るための一つの手段です。

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