「音読さん」利用規約
本利用規約(以下「本規約」といいます。)は、株式会社さん(以下「当社」といいます。)が提供するサービス「音読さん」(以下「本サービス」といいます。)の提供条件、及び、当社とユーザーとの間における権利義務関係を定めています。本サービスのご利用に際しては、あらかじめ、本規約の全文をお読みいただき、すべてに同意をいただく必要がございます。
第1章 用語の定義
第1条(用語の定義)
本規約における用語の定義については、次に掲げるとおりです。
1. アカウント 特定の1つの会員IDを用いて本サービスにログインすることができる地位をいいます。
2. 会員ID 本サービスにログインすることができるように、当社がユーザーに対して付与したIDをいいます。
3. 課外活動団体 次のア又はイのいずれかに該当する団体をいいます。
(1) 特定の小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、又は、中等教育学校の児童又は生徒が2人以上所属する団体であって、クラブ活動、部活動その他の課外活動を目的とするもの
(2) 特定の大学又は高等専門学校の学生が2人以上所属する団体であって、サークル活動、部活動その他の課外活動を目的とするもの(当該大学又は当該高等専門学校から公認されている団体に限ります。)
4. 学校等 学校教育法第1条に定義される「学校」、児童福祉法上の「保育所」、及び、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律上の「認定こども園」をいいます。なお、幼稚園は学校等に含まれ、予備校その他の専修学校は学校等には含まれません。
5. クレジット表記 本サービスの名称及び本サービスを提供するWebサイトへのハイパーリンクを明瞭に表示することをいいます。
6. コンテンツ 動画、音声、ソフトウェアその他これらに準ずるものであって、他のものに組み込むことなく独自に価値を有するもの、及び、その記録媒体をいいます。
7. 反社会的勢力等 次のいずれかに該当する者をいいます。
(1) 自己又は自社の役員(経営を事実上支配し、又は、経営に実質的に関与している者を含みます。以下、本号において同じ。)若しくは従業員が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロ又は特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下「反社会的勢力」といいます。)であること
(2) 自己又は自社の役員若しくは従業員が、不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有する者であること
(3) 自己又は自社の役員若しくは従業員が、反社会的勢力に対して資金等を提供し、又は、便宜を供与する等の関与をしていると認められる関係を有する者であること
(4) 自己又は自社の役員若しくは従業員が、反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有する者であること
(5) 自己又は自社の役員若しくは従業員が、当社又はその関係者に対して、脅迫的、暴力的その他の不当な要求行為、信用毀損行為、誹謗中傷行為若しくは業務妨害行為(これらに準ずる行為を含みます。)を行い、又は、過去に行った者であること
8. ビジネスプラン会員アカウント 有料会員アカウントのうち、選択する有料会員プランが「ビジネスプラン」であるものをいいます。
9. 無料会員アカウント 第2条(会員登録)第1項に定めるところにより、無料会員登録の完了によって当社が付与したアカウントをいいます。
10. ユーザー 本サービスを利用するすべての方(法人を含みます。)をいいます。
11. 有料会員アカウント 第2条(会員登録)第2項に定めるところにより、有料会員登録の完了によって当社が付与したアカウントをいいます。
12. 有料会員プラン 有料会員アカウントの会員IDで本サービスにログインすることで提供を受けることができるサービスの種別であって、利用料金ごとにその内容が異なるものをいいます。
13. 読み上げデータ 本サービス上で出力した音声データをいいます。
第2章 会員登録及びアカウント
第2条(会員登録)
1. ユーザーは、本サービス上で当社が指定する方法により、無料会員登録をすることができます。無料会員登録を当社に申請する際には、当社所定の手続に従って、メールアドレスその他の当社が求める情報を不備なく当社に提供し、すべての手続を完了しなければなりません。
2. 無料会員アカウントを有するユーザーは、本サービス上で当社が指定する方法により、有料会員登録をすることができます。有料会員登録を当社に申請する際には、当社所定の手続に従って、当該ユーザー本人のクレジットカード情報(当社が銀行振込によって料金を支払うことを承認した場合を除きます。)、選択する有料会員プランその他の当社が求める情報を不備なく当社に提供し、すべての手続を完了しなければなりません。当社は、有料会員登録を完了したユーザーに対し、当該無料会員アカウントに代えて、有料会員アカウントを付与します。
3. 有料会員アカウントを有するユーザーが、選択する有料会員プランを変更する際には、第8条(無料会員アカウントへの変更及び退会)第1項に定めるところにより無料会員アカウントに変更する手続を完了した後、改めて前項の有料会員登録をする必要があります。
第3条(法人等の会員登録)
1. 法人(学校法人を除きます。)その他代表者・管理者の定めがある団体(以下、本条において「法人等」といいます。)がその業務に関連して本サービスを利用する際には、当該法人等の名義により、アカウントの付与を受けなければなりません。
2. 法人等(学校法人を除きます。)は、次に掲げるすべての要件を満たす場合に限って、1つのアカウントを共用することができます。
(1) 当該アカウントを、もっぱら法人等の事業に関連する業務のために利用すること
(2) 当該アカウントを利用することができる従業員、役員その他の従業者の数が、常時10人を超えることがないように制限していること
(3) 当該アカウントを利用することができるPC、タブレット、スマートフォンその他のデバイスの数が、常時10台を超えることがないように制限していること
第4条(学校等の会員登録)
1. 学校等は、その教育活動に関連して本サービスを利用する際には、当該学校等の名義により、アカウントの付与を受けなければなりません。なお、学校等の設置者は、設置者の名義ではなく、設置する学校等の名義でアカウントの付与を受けなければなりません。
2. 学校等は、その教育活動に関連する範囲(課外活動団体による活動を除きます。)において、所属する職員、及び、園児・児童・生徒・学生との間で、1つのアカウントを共用することができます。
3. 課外活動団体は、その活動に関連して本サービスを利用する際には、当該課外活動団体の名義により、アカウントの付与を受けなければなりません。
4. 課外活動団体は、所属する児童・生徒・学生、及び、当該課外活動団体を監督する学校等の職員との間で、1つのアカウントを共用することができます。
第5条(有料会員プラン)
有料会員プランの種別及びそれぞれの有料会員プランを選択した場合における利用料金については、本サービス上において別途表記するとおりです。
第6条(アカウントの共用の禁止)
1. ユーザーは、第3条(法人等の会員登録)第2項並びに第4条(学校等の会員登録)第2項及び第4項に定める場合を除くほか、アカウントを他人(家族、知人等を含みます。)と共用することはできません。ただし、未成年者の法定代理人は、自己の名義で付与を受けたアカウントを、自己の監督のもとで、当該未成年者と共用することができます。
2. ユーザーは、1つのアカウントで利用するPC、タブレット、スマートフォンその他のデバイスの数を、常時10台を超えることがないように制限しなければなりません。ただし、第4条(学校等の会員登録)第2項又は第4項の規定が適用される場合は、この限りではありません。
第7条(複数アカウントの保有)
1人のユーザー(法人その他代表者・管理者の定めがある団体を含みます。)がアカウントの付与を受ける場合においては、そのうちの1つに限り、無料会員アカウントとすることができます。
第8条(無料会員アカウントへの変更及び退会)
1. ユーザーは、本サービス上で当社が指定する方法により、当社に対し、有料会員アカウントを無料会員アカウントに変更し、又は、退会によりアカウントを抹消することを申請することができます。
2. 当社は、前項の申請を受けた場合には、速やかに、当該申請に従って、アカウントの変更又は抹消のための手続を行います。
第9条(会員登録の拒否及びアカウントの抹消処分等)
当社は、ユーザーが次の各号のいずれかに該当する場合においては、当該ユーザーの会員登録(第2条(会員登録)に定める無料会員登録及び有料会員登録をいいます。以下、本条において同じ。)を拒否し、当該ユーザーに付与したアカウントを抹消し、又は、当該ユーザーが本サービスを利用することができないようにするための措置を講じることができます。
1. 会員登録の際に、当社に対して虚偽の情報を提供したこと(使用実態のないメールアドレスを登録することを含みます。)
2. 会員登録の際に当社に提供した情報について、その完了後に変更があったにもかかわらず、遅滞なくその旨を当社に報告しないこと
3. 本規約に違反し(利用料金の不払を含みます。)、その他、本サービス上で禁止する事項に抵触する行為をしたこと
4. 過去に本条に基づく措置を講じられた者、又は、その関係者(当該措置を講じられた者が所属する法人、当該措置を講じられた法人の役員等をいいますが、これに限られません。第6号及び第8号において同じ。)であること
5. 当社が提供する本サービス以外のサービスにおいて、利用規約に違反し(利用料金の不払を含みます。)、その他、当該サービス上で禁止する事項に抵触する行為をしたこと
6. 当社が提供する本サービス以外のサービスにおいて本条に掲げる措置と同等の措置を講じられた者、又は、その関係者であること
7. 当該ユーザーが未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかである場合において、法定代理人、後見人、保佐人又は補助人から本サービスの利用について同意等を得ていることを、当社において確認することができないこと
8. 反社会的勢力等又はその関係者であること
9. 当該ユーザーと当社との間に紛争(訴訟に限られず、クレーム、法的請求その他あらゆるトラブルを含みます。)が生じ、解決に至っていないこと
10. 前9号に掲げるほか、当該ユーザーに本サービスの利用継続を認めることが不相当な事情が生じたこと
第3章 本サービスの利用
第10条(利用料金)
1. 有料会員アカウントの付与を受けているユーザーは、当該アカウントの数及び選択する有料会員プランに応じて、所定の利用料金が発生します。
2. 第8条(無料会員アカウントへの変更及び退会)又は第9条(会員登録の拒否及びアカウントの抹消処分等)に定めるところにより中途で有料会員アカウントが抹消された場合であっても、すでに発生している利用料金を減額し、又は、返還することはできません。
3. 第1項の利用料金の支払方法については、当社が本サービス上で別途表記するとおりです。
4. 当社は、当社が必要と判断した場合、利用料金の改定を行うことができるものとします。ただし、利用料金の増額の場合、当社は料金を変更する旨及び変更後の料金並びに変更後の料金が適用される時期を当社ウェブサイト等への掲載その他当社が適当と判断する方法により、当該変更の相当期間前までに、ユーザーに通知します。また、当社は、当社の裁量で、既存のユーザーに対し、旧利用料金の適用を認める移行期間を設けることができるものとします。
5. ユーザーが利用料金の支払を遅滞した場合、ユーザーは、当社に対し、年14.6%の割合による遅延損害金を支払うものとします。
6. 本規約に基づくサービス利用契約は、当社が別途定める場合を除き、ユーザーが有効期間終了日までに解約をしない限り、有効期間終了日の経過時に従前と同一内容にて自動更新するものとします。なお、途中解約した場合でも、当該契約の残期間に対応する利用料金は発生するものとし、当社は日割計算等による精算及び返金は行いません。
7. 本規約に別途定める場合を除き、当社は、ユーザーから当社に対して支払われた利用料金の返金には一切応じないことにつき、ユーザーは予め承諾するものとします。
第11条(本サービスを利用することができる範囲)
1. 本サービスを利用することができる範囲については、当社が本サービス上で別途表記するとおりです。
2. 当社は、予告することなく、本サービスを利用することができる範囲を変更することがあります。この場合においては、本サービス上でその旨及び変更内容を公開します。
第12条(ビジネスプラン会員アカウントに限定した利用)
1. ユーザーは、ビジネスプラン会員アカウント以外のアカウントにより、次の各号のいずれかに該当する目的で本サービスを使用してはなりません。
(1) 他人から委託を受けて文章を音声化したデータを提供する事業(営利目的かどうかを問いません。以下、本項において同じ。)を営む目的
(2) 自己の事業として、又は、事業のために、他人に委託して文章を音声化したデータを作成する目的
(3) 読み上げデータを製品(読み上げデータを付随的に使用するソフトウェアを他の製品に組み込むことなく提供する場合を除きます。)の動作に関連して使用する目的
(4) 読み上げデータを主な構成内容とするコンテンツを第三者に提供する事業を営む目的
(5) 第4号の場合のほか、読み上げデータを含むコンテンツを、一般への流通を目的として入手しようとする第三者に提供する目的
(6) 読み上げデータを放送番組(放送事業者又は有線放送事業者の放送する番組をいいます。)で使用する目的
2. 前項の規定にかかわらず、ビジネスプラン会員アカウントの会員IDで本サービスにログインして生成した読み上げデータは、同項各号に掲げる目的で使用することができます。
第13条(クレジット表記)
1. ユーザーは、読み上げデータを第三者に公開(第三者が出入りする施設内で再生する行為を含みます。以下、本条において同じ。)し、又は、読み上げデータを利用してコンテンツ(第三者に提供するものに限ります。)を作成する際には、当社が本サービス上で別途表記する条件に従い、当該第三者に向けて、クレジット表記をしなければなりません。ただし、次のいずれの要件も満たす場合は、クレジット表記をしないことができます。
(1) 当該読み上げデータを、有料会員アカウントを使用して作成したこと
(2) 第1号の有料会員アカウントについて、現に付与を受けていること(当該有料会員アカウントをいったん解約したうえで、速やかに別の有料会員プランの有料会員アカウントを取得した場合を含みます。)
2. ユーザーは、クレジット表記をしなければならない読み上げデータ又は当該読み上げデータを利用したコンテンツを第三者に提供する場合において、当該第三者が当該データ又は当該コンテンツを流通させることが見込まれるときは、当該第三者に対し、前項に掲げる義務を遵守することを誓約させなければなりません。
3. ユーザーは、前2項に定める義務を遵守することができない態様で、読み上げデータを使用し、又は、第三者に使用させることはできません。
4. ユーザーは、第8条(無料会員アカウントへの変更及び退会)の規定に基づいて、有料会員アカウントを無料会員アカウントに変更し、又は、退会によりアカウントを抹消する場合(速やかに別の有料会員プランの有料会員アカウントを取得する場合を除きます。)においては、あらかじめ、当該有料会員アカウントを使用して作成した読み上げデータ、及び、当該読み上げデータを利用したコンテンツに、クレジット表記をしなければなりません。
第14条(読み上げデータの著作権等)
1. 本サービス上で入力された文章から生成された読み上げデータの著作権は、当該文章の著作権者に帰属します。
2. 本サービス上で入力された文章から生成された読み上げデータの著作者人格権は、当該文章の著作者に帰属します。
3. ユーザーは、当社が次の各号のいずれかに該当する行為をすることをあらかじめ許諾し、当該行為に対して著作者人格権を行使しないものとします。
(1) 本サービス上で入力された文章から生成された読み上げデータについて、当社が当該文章との不整合を校正するために修正する行為
(2) 本サービス上で入力された文章と当該文章から生成された読み上げデータとを照合し、本サービスの品質を検証する行為
4. ユーザーは、他人が著作権又は著作者人格権を有する文章を本サービスに入力する際には、あらかじめ、当該他人から、前項各号に掲げる行為を許諾し、当該行為に対して著作者人格権を行使しないことの承諾を得なければならないものとします。
第4章 免責
第15条(読み上げデータの正確性について)
当社は、読み上げデータの正確性を向上させるための改善を継続的に行っています。ただし、読み上げデータに誤りが含まれないことを担保することはできず、当該誤りによってユーザー又は第三者に損害が生じた場合であっても、一切の責任を負いかねます。
第16条(データの管理について)
当社は、ユーザーから提供を受けたデータ及び当該データから生成したデータについて、漏えいその他の情報セキュリティ上の事故が生じないように万全を期しております。ただし、いかなる場合であっても当該事故が生じないことを担保することはできず、当該事故の発生によってユーザー又は第三者に損害が生じた場合であっても、一切の責任を負いかねます。
第17条(システム等の不具合に対する免責)
当社は、本サービスのシステム等に不具合が生じないように留意しています。ただし、いかなる場合であっても不具合(データの消失を含みます。)が生じないことを担保することはできず、当該不具合の発生によってユーザー又は第三者に損害が生じた場合であっても、一切の責任を負いかねます。
第5章 その他の規定
第18条(アカウントの管理)
1. ユーザーは、会員ID及びそのパスワード(以下、本条において「ID等」といいます。)を、第三者に利用されることのないように適正に管理しなければなりません。
2. ユーザーは、ID等を第三者に利用させ、又は、ID等若しくはID等を利用する権利を第三者に譲渡し、若しくは、貸与してはなりません。
3. ユーザーは、前2項の規定に違反したことによって当社に生じた損害を賠償する責任を負います。
4. ユーザーは、ID等を利用して第三者が行った本サービス上での一切の行為について、当社に対して責任を負います。
第19条(禁止行為)
ユーザーは、本サービスの利用に当たって、次の各号のいずれかに該当する行為をしてはなりません。
1. 読み上げデータについて、他人の著作権その他の知的財産権を侵害する態様で使用する行為
2. 読み上げデータについて、他人を誹謗中傷し、他人の名誉又はプライバシーを毀損し、その他、他人の権利利益を侵害する態様で使用する行為
3. 読み上げデータを、他人になりすますために使用する行為
4. 読み上げデータを生成する際に、本サービスに、性的・差別的・中傷的な内容その他公序良俗に反する内容を含む文章を入力する行為
5. 当社又は第三者の知的財産権その他の権利利益を侵害する行為
6. 法令に違反する行為又は犯罪行為に関連する行為
7. 当社に対する詐欺、脅迫、名誉若しくは信用の毀損、又は、業務妨害に該当する行為
8. 本サービスのネットワーク又はシステム等に不正なプログラムを送信し、不正にアクセスし、又は、過度な負荷をかける行為
9. 本サービスのシステム等に対し、リバースエンジニアリングその他の解析をする行為
10. 本サービスの運営を妨害する行為
11. 反社会的勢力等の活動に利用する行為
12. 本サービスを宗教的活動に利用する行為
13. 本サービスを用いた営利行為(専ら読み上げデータを使用した営利行為にとどまる場合を除きます。)
14. 当社が本サービス上で禁止行為であることを表示している行為
15. 前各号に掲げる行為を直接又は間接に惹起し、又は、容易にする行為
14. 前各号に掲げる行為を試みる行為
15. その他、本サービスの目的、社会規範又は公序良俗に反する行為
16. その他、本サービスの利用行為としてふさわしくない行為
第20条(本サービスの停止及び中断)
1. 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合においては、ユーザーに事前に通知することなく、本サービスの全部又は一部の提供を停止し、又は、中断することがあります。
(1) 本サービスのシステム等の点検又は保守のために必要な場合
(2) 本サービスのシステム等で発生した障害によって本サービスを正常に運営することができなくなった場合
(3) 災害、停電その他の事情により、本サービスを正常に運営することができなくなった場合
(4) その他、当社において本サービスの全部又は一部の提供を停止し、又は、中断すべき事情が生じた場合
2. 当社は、第1項に掲げる停止又は中断が原因でユーザーに生じた損害について、責任を負いません。
第21条(損害賠償責任)
ユーザーは、本規約の違反その他故意又は過失による行為によって当社に損害を生じさせた場合においては、これによって当社が被った損害(間接損害、特別損害、弁護士費用その他一切の損害を含みます。)を賠償する責任を負います。
第22条(秘密保持)
利用者は、本サービスに関連して当社が秘密である旨指定して開示した非公知の情報(以下「秘密情報」といいます。)を秘密に取り扱うものとします。
利用者は、秘密情報を厳重に保管・管理しなければならず、当社の事前の書面による承諾がある場合を除き、第三者に開示、漏洩しないものとします。
第23条(ユーザー間において生じた紛争の解決)
1. ユーザーは、本サービスの利用に関して他のユーザーその他の第三者との間で生じた紛争について、自ら解決するものとし、当社は、その解決に対して何ら責任を負うものではありません。
2. 当社は、本サービスの利用に関してユーザー間で生じた紛争を解決するために、当該紛争の当事者その他の関係者に対して、当該紛争に関わる事情の報告を求めることができます。ユーザーは、当社が当該報告を求めた場合においては、誠実に協力しなければなりません。
3. 第2項の規定は、紛争の解決に対する当社の義務を定めるものではありません。
第24条(消費者契約法その他の法令の強行規定に基づいて損害賠償の義務を負う場合)
当社は、本規約の定めにかかわらず、消費者契約法その他の法令の強行規定に基づいて損害賠償の義務を負う場合においても、その賠償額は、過去1年間に請求者から支払を受けた利用料金の総額(1万円を下回る場合は、1万円)を上限とします。ただし、この場合において、当該損害の発生が当社の故意又は重大な過失によって生じたときは、その損害の全額について賠償します。
第25条(地位の譲渡等)
1. ユーザーは、当社が書面又は電磁的記録によってあらかじめ承諾した場合を除き、本規約に基づいて生じた権利義務又は契約上の地位を第三者に譲渡し、担保に供し、その他一切の処分をすることができません。
2. ユーザーは、当社が本サービスに係る事業を第三者に譲渡(事業譲渡のほか、会社分割その他当該事業の移転を伴う一切の場合を含みます。)する場合において、当該譲渡に伴って本規約に基づく権利義務及び契約上の地位を当該第三者に承継することを、あらかじめ承諾します。
第26条(本サービスの変更又は終了)
当社は、ユーザーに対して事前に告知したうえで、本サービスの内容を変更し、又は、終了することがあります。当社は、これによってユーザーに生じた損害について、一切の責任を負いません。
第27条(本規約の変更)
当社は、法令の改正、社会事情の変化、サービスの拡充その他の事情により、本規約を変更する必要がある場合には、民法548条の4の定めに基づき、本規約の内容を変更することがあります。その場合は、あらかじめ、変更する旨、変更後の内容及び変更日を、本サービスにおいて告知します。変更後の本規約の内容は、変更前に本サービスの利用を開始したユーザーにも適用されます。
第28条(分離可能性)
本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令によって無効又は執行不能となった場合においても、本規約のそれ以外の条項及び部分については、なお完全に効力を有します。
第29条(準拠法及び管轄裁判所)
1. 本規約の準拠法は、日本法とします。
2. 本規約に起因し、又は、関連する一切の紛争については、当社の本店所在地を管轄する地方裁判所を第1審の専属的合意管轄裁判所とします。
附則
2020年5月1日 制定
2024年2月5日 改訂