無料でできる博物館音声ガイドの作り方!小規模館・常設展でもできるAI音声案内のススメ
2024年9月24日
大規模な企画展や、来場者の多い大規模館ではすでに一般的になった博物館音声ガイド。
導入が難しいと思ってあきらめていませんか?
じつは音声ガイドは簡単に導入できます!
ポイントは最新AIを使ったテキスト読み上げサービスを使うこと。
小規模博物館、個人博物館、市町村の郷土博物館、どんな博物館でもAIを使えば簡単に音声案内を製作可能。
ぜひこの記事を参考に、あなたの運営・勤務する博物館に音声ガイドを導入してみませんか?
博物館音声ガイドにおすすめのAI読み上げサービス
『音読さん』は、博物館の音声ガイドを制作するのにおすすめのAI読み上げサービスです。
国立民族学博物館でも導入(導入事例について詳しくはこちら)されている実績あるサービスなので安心して使えます。
最大の特長が、リアルで聞き取りやすい音声を生成できること。
しかも、
- 登録なし:1,000文字
- 登録あり:5,000文字
まで無料で読み上げ可能です!
音声ガイドの収録をプロに依頼するととても高額な料金がかかりますが、『音読さん』ならそんな心配は無用。
コスト面で音声ガイドの導入をあきらめていた博物館でも音声ガイドが導入できます!
『音読さん』で音声ガイドを無料制作してみませんか?
博物館に音声ガイドを導入しませんか?
博物館への音声ガイド導入にはメリットがたくさんあります。
まず、音声ガイドの特長とポイントについて解説します。
博物館の音声ガイドとは?
大規模な博物館や観光施設では一般的になった音声ガイド。
展示の前で音声ガイドを再生することで、来館者(来場者)により効果的に展示内容を解説することができます。
博物館音声ガイドにはメリットがたくさんあります。
より多くの情報を伝えることができる
学芸員の心情としては、できるだけ展示について多くの情報を伝えたいところ。
ですが、展示スペースの制限、キャプションや展示パネルの規格の都合で十分な内容を盛り込めないのはよくあることです。
そんなときは音声ガイドの活用がおすすめ!
より詳しい解説や豆知識を音声で伝えることで、より深く展示物の魅力を伝えることができます。
アクセシビリティ向上
音声ガイドの導入は、シニア層や目が不自由な来館者にもメリットがあります。
キャプションや展示パネルの文字はどうしても小さくなってしまいがちで、シニア層の来館者にとって読むのが難しい場合も。
音声ガイドを導入することで、シニア層や目が不自由な来館者へのバリアをなくし、アクセシビリティを向上することができます。
また、来館者がキャプションを読もうとして近づく必要がなくなるので、展示物の破損も未然に防止できます。
多言語読み上げで外国人観光客にも対応
外国語を使って多言語の音声案内を用意することで、インバウンド観光客の案内にも対応可能です。
大規模な博物館では英語のほか中国語、韓国語のキャプションを設置することが増えていますが、小規模館ではそこまで手が回らないですよね?
そんなときは、まずは手軽に導入できる外国語の多言語音声案内から始めるのがおすすめです。
たとえば『音読さん』は48言語の多言語対応。
AI読み上げサービスなら聞き取りやすいネイティブ発音で外国語読み上げが可能です。
AI翻訳サービスとAI読み上げサービスを使うことで外国語の音声案内は簡単に作成可能なので、インバウンドの来館者が多い博物館の方はぜひ試してみませんか?
満足度をUPしてリピーター獲得
そして、博物館音声ガイドを導入する最大のメリットは、なんといっても来館者が展示を楽しんで満足できるということ。
企画展、常設展を問わず、来館者はリピーターよりも初めて訪れた人が多いのが普通。
博物館音声ガイドでよりわかりやすく、親切に展示を紹介することで、魅力をアピールし、リピーターになってもらうことが可能です。
おすすめの博物館音声ガイド作成方法
博物館音声ガイドは、以前は導入コストが高く、小規模館や個人博物館への導入は難しいものでした。
ですがいまは違います!
最新のAI読み上げサービスを使うことで、無料で音声を作ることが可能になりました!
博物館音声ガイドを作るならAI読み上げサービスがおすすめ
博物館音声ガイドを作るには、以前はプロのナレーター・声優の方に音声を吹き込んでもらう必要があり、とても高額な費用がかかりました。
ですが、AIが発展したことで、無料でクオリティの高い音声を作ることができるようになりました!
最新AIを使った読み上げサービスは、テキストを読み込んで、聞き取りやすくリアルな音声で読み上げることが可能です。
費用もとても安く、なんと『音読さん』のように無料で使えるサービスもあります。
博物館の音声ガイドを作るなら、AI読み上げサービスを使うのがおすすめです。
小規模館にも音声ガイドの導入が可能
AI読み上げサービスを使うことで、市町村の郷土資料館や個人博物館など、比較的小規模な博物館にもローコストで音声ガイドが導入可能です!
博物館の大きな目的のひとつは、展示を通じて教育普及を行うこと。
音声ガイドを導入することで、これまでリーチしなかった層に展示の魅力を伝え、繰り返し足を運んでもらうことができます。
AI読み上げサービスを使って、貴館にも音声ガイドを導入してみませんか?
おすすめAI読み上げサービス『音読さん』
『音読さん』は、博物館音声ガイドの音声作成におすすめのAI読み上げサービスです!
最新AIを使って、リアルで聞き取りやすい音声で読み上げできます。
日本語の音声は17種類!
外国語の読み上げも可能で、48言語の多言語対応なので英語をはじめ外国からの来館者向けの音声ガイドも作成可能です。
中国語やポルトガル語など地域の特色にも対応できます。
国立民族学博物館でも導入
『音読さん』は国立民族学博物館でも導入(導入事例について詳しくはこちら)。
実績あるAI読み上げサービスなので、安心して音声ガイドの読み上げに使えます。
しかも『音読さん』は無料で使用可能!
- 登録なし:1,000文字
- 登録あり:5,000文字
まで無料読み上げできるので、企画展1回分や常設展用の音声が十分に無料で作成可能です!
『音読さん』を使って、貴館にも音声ガイドを導入してみませんか?
無料でできる音声案内作成方法
具体的に、博物館音声ガイドの音声ファイルを作る方法を紹介します!
1. 台本を書く
まず、博物館音声ガイドの台本を書きます。
執筆方法は、ワープロソフト、テキストエディタなど、あとで文章を選択してコピーできるものならなんでもOKです。
音声案内テキスト執筆のコツ
音声案内の文章ってどうやって書いたらいいの?
忙しい学芸員業務の中で音声案内のテキストを執筆するのはとても大変。
そこで、効率的に的確な音声案内テキスト(台本)を執筆するためのコツを紹介します。
全部の展示の解説は不要
大規模館の企画展で、展示の横の番号を入力して音声ガイドを聞いたことがある方も多いはず。
そのことからもわかるように、すべての解説に音声ガイドをつける必要はありません。
「ここぞ!」という重要な展示だけに音声解説をつけるだけでOKです。
ただし、数が少なすぎるとせっかくの音声ガイド導入の意味がないので、博物館の規模にもよりますが、少なくとも15箇所くらいは音声解説を設けるのがおすすめです。
図録の解説をもとにふくらませるのがおすすめ
音声で読み上げるスピードは、じつは目で文章を読むスピードと比べてとてもゆっくりです。
アクセシビリティを考えると、1分間あたり300文字程度までが目安。
もしすでに図録用のテキストがある場合は、それをもとに内容を膨らませてみましょう。
図録テキストの分量をもとに執筆すれば、300文字の解説はすぐに作成できます。
専門用語を恐れすぎない
来館者にとって難しすぎる内容も考え物ですが、かといって専門用語を避けすぎるのもNG。
初めて来館する方であっても、音声ガイドを借りるということは展示内容に深く興味を持っていることは間違いありません。
難しすぎる内容には注釈を入れながら、少しマニアックな内容まで踏み込んで解説すると、来館者の満足度をより高めることができます。
大人用と子ども用を作るのもおすすめ
大人用と子ども用の音声をそれぞれ作るのもおすすめです。
とくに、GW、夏休み、春休みなど家族連れの来館者が増える時期は、専用の台本を書くと効果的です。
2. 『音読さん』を使って読み上げる
こちらから『音読さん』のトップページを開いて読み上げます。
まず、テキストボックスにテキストを貼り付けて入力します。
このとき、展示解説一か所ずつ別々に貼り付けて読み上げるのがおすすめ。
読み上げファイルをダウンロードしたとき、展示一か所ごとに別々に分かれるので、あとで音声ガイドで使うときにそのまま使えて便利です。
使用する音声を選択します。
※音声ファイルのサンプルはこちらのページで紹介しています。
準備ができたら「読み上げ」を押して読み上げを開始します。
わずか数秒で音声ファイル作成が完了します。
3. 読み上げ結果を確認してダウンロード
読み上げファイルが作成されると、表示が切り替わって音声プレーヤーとダウンロードボタンが表示されます。
音声プレーヤーで音声を聞いて、内容に誤りがないかチェックします。
博物館音声ガイドの場合、とくに固有名詞に誤りがないかよく確認しましょう。
問題なければ「ダウンロード」を押してファイルをダウンロードします。
ファイルはMP3ファイルで保存できます。
このとき、保存後にファイル名を連番に変えておくと、あとで音声ガイドとして使うときに便利です。
このように、博物館音声ガイド用の音声を『音読さん』で作成する流れはとても簡単。
ぜひ貴館にも『音読さん』を使って音声ガイドを導入してみませんか?
音声ガイド再生機材を選ぶときのポイント
最後に、博物館音声ガイドを再生する方法について解説します。
主な方法は3つです。
1. 音声ガイド専用機材を使う
まず、真っ先に思い浮かぶのが大規模館でも使われているような、音声ガイド専用機材を導入することです。
使用実績が豊富で、万が一のトラブルの場合も、メーカーやリース会社に保証してもらえるというメリットがあります。
ただしその代わりに、購入する場合・リースする場合ともに金額は高めです。
2. シンプルなMP3プレーヤーを使う
小規模館の場合におすすめなのが、民生用のシンプルなMP3プレーヤーを使うことです。
再生・停止・早送り・巻き戻しボタンしかないような、安価でシンプルなMP3プレーヤーで、音声ガイドの機材を代用することができます。
連番のMP3ファイルをMicroSDカードに入れるだけでOKなので、導入もとても簡単です。
デメリットとしては、故障と万が一の盗難に備える必要があります。
3. ウェブサイトに音声を掲載する
博物館のウェブサイトに音声ガイドの音声を掲載して、スマホで聞いてもらうという方法もあります。
専用機材を導入する必要がないのが最大のメリットです。
ただし、来館するお客さんにイヤホンを用意してもらう必要があります。
このように、博物館音声ガイドはコストをかけずに導入可能です!
AI読み上げサービス『音読さん』を使って音声ガイドを導入してみませんか?
■ AI音声合成ソフト『音読さん』
『音読さん』は初期費用ゼロで利用できるオンラインテキスト読み上げツールです。
- 日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語など約50の言語に対応
- パソコン・スマホどちらからも利用可能
- ビジネス・教育・エンターテインメントなどの用途に対応
- インストール不要でブラウザから即利用可能
- 画像からの読み上げにも対応
利用方法はサイトからテキストを入力するかファイルをアップロードするだけ。 数秒で自然な音声ファイルが生成されます。 5,000文字までの音声合成なら無料で利用できますので、まずは一度お試しください。
Email: ondoku3.com@gmail.com